大蔵流 狂言方 善竹忠亮、まいにちを「語る」
NHKで善竹彌五郎の声が流れるようです。
明日、11月1日午前6時のNHKFM「能楽鑑賞ー名演を聞くー」で各名人達に混じって、当家初代の善竹彌五郎の舞台音声が流れるようです。

彌五郎の肉声については、私自身、 NHKアーカイブス学術利用関西トライアルの研究員として数ヶ月の間大阪放送局の資料を調査しました。その結果を民族芸術学会に報告して論文にまとめました。←さっき論文検索エンジンCiNiiで自分の論文を見つけた時、思わず「いいのかなー」なんて思ってしまいました。

そして、NHKに報告してその成果を還元することを完了しました。
少しはお役に立てたのか知らん。

今回のコンテンツは既に放送されたものでありますが、私自身としては解説者がどのようなコメントを付されるのかを注目(耳?)しております。



そんな11月1日という日に、父が「釣狐」をします。
湊川神社神能殿の舞台にて、午後2時開演です。

私は初番の「瓜盗人」を勤めます。

真ん中は今年も名古屋より和泉流狂言共同社をお招きして「孫聟」を。

キリがいよいよ「釣狐」東京より大蔵教義師を猟師役に迎えてのホームグランドです。

当日券、まだあります!!

 



 
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宗論
「宗論は、いずれが勝っても釈迦の負け」

を地でいくようは狂言、その名も「宗論」です。

本当に久しぶりに勤めました。


法華宗の僧と浄土宗の僧が、それぞれの聖地から帰る道で出会い、自分の宗旨こそ正しいと主張して互いをけなしあうこと40分。

遂には踊り念仏には踊り題目で張り合い、ヒートアップした果てには互いの念仏と題目を取り違え、漸く我に返って本義を思い出すというお話です。


両人とも大役ですが、浄土宗の僧がシテと定まっております。
法華僧の激しい気性をやり過ごしてからかうヤラシーいキャラです。

法華=火の玉
浄土=粘着質
というのは、当時からのステレオタイプなのでしょうか。

今日勤めたのはアドの法華僧。
激しい性格を型や声に表現しますが、荒くなっては山伏になってしまいます。
この辺が難しいところです。


浄土僧が「寝佛者を致そう」と寝入ったのに対抗して「寝法華を致そう」と横になる場面があります。ここで選択肢として、飛び上がり様に空中で横になり、そのまま落下する型があります。能「邯鄲」で同様の型をなさる流儀もありますのでご存知の方もあるかと思います。

前回勤めた後「何でやらなかったんだよ、若いうちにやっとかないと」とアドバイスを受けましたので、今回は挑戦してみました。

勿論、本質には少々外れるある種のケレンですのでぶっつけ本番。
肘をぶっつけました。
痛いです。



滅多に勤める機会がないところ、ありがたいことに来月はシテの浄土僧を勤める機会を得ました。
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明日は北海道
昨夜の明石薪能の舞台写真が神戸新聞ウェブに掲載されたようです。

明日は北海道に泊りがけです。

が。

場所によっては朝の気温が零下!!(^◇^;)


遭難しないように準備していきます。
出張先の善竹忠亮 comments(0)
シーズンインに備えて・・・
当年の忠重十番改め、善竹十番は、八番までを8月の末(29〜31)に致します。(於・灘区民ホール)
当年は特設サイトを開設したところ、中の人のものすごい活躍があって驚き桃の木プラムの木。(←え?)

肝腎の私は、それをかたじけなく思いつつ来る能繁期に備えております。
(←能楽の繁忙期を農繁期に引っ掛けてるんです。こんな無粋な解説やだよー)


今シーズンは、かなり内容のある曲を得ております。
ええ、いろんな意味に取れる婉曲的表現です。内容のある曲。
・・・中には、密かにやりたかった曲も複数あって、ふっふっふ。

とりあえず、9月の分を告知します。
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ケント君
描いて下さったきょうらんさんによれば、今回の善竹十番のチラシの中で、屋台の賢徳クンにりんご飴を渡しているキャラは私がモデルとのことである。

賢徳は、今回の演目でいえば父が演じる蟹の精、私が演じる馬などで使用する面で、ケントクと読む。

そんなケントク君、略してケントクンは、引き結んだ口、飛び出た目が特徴だが、目線が合わない。どちらかに寄った目はどこか中空にとんでいる。

ある東洋医学の本によれば、このような視線の状態を「精神、正に彼方へ去らんとす」というそうな。要するにちょこっとアブナイ眼なのである。

振り向く時にこれを利用して効果を出したりする。なかなか不気味でなのである。

この表情、何かに似ていると思ったら、ドラゴンクエストの四コマ漫画(古くてすいません)に出てくるバーサーカーである。

バーサーカーとは、ロールプレイングゲームに登場する狂戦士のことで、ひたすら攻撃のみを繰り返す。
あるいは、味方キャラが酒や魔法などで正気を失い、コントロール不能となって攻撃のみを繰り返す状態を「バーサク」といい、その状態の者をバーサーカーと呼んだりもする。四コマ漫画でも話が通じず、暴れてボスにケリを入れている。

今回の狂言「止動方角」の馬は、尻の後へまわって咳をすると「そのまま取って出る」つまり、バーサク状態に入るという厄介な馬である。
ゲームの中のバーサクは解呪の魔法やアイテムで正気を取り戻すが、狂言の中では曲名となっている「止動方角」で終わる一連の呪文で落ち着く。

今回、初めての馬である。
台詞はない。ヒヒンだけである。
ウマくいけばいいのだが。←それが言いたかった。



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お洒落狂言会
行って参りました名古屋。

お洒落と書いて、おしゃらく、と読むそうです。

名古屋能楽堂、やはり広いですね。
手車をあげてから幕までが随分遠く感じました。

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やっとこうしん。
久しぶりの更新になりました。

黒ハム(←暗黒ハムレットと仰い。
以来の更新なのですね。意外と間は空いてなかっ(←ちゃんと更新しなさい。


明日、博士予備論文(修士論文相当)を提出する後輩の手伝いをした帰りです。
学事論文は、確かに孤独な作業ですが、同時に単独でも中々捗らないものなのです。極く一部の大天才は出来るのかも知れませんが。


JR京都線で事故があったようです。
前回、京都に行った時は阪急京都線が事故でした。
「何かしらついているのでは?」と言われました。


そんな今日この頃、公演予定をちょこっと更新しました。

もう、テキストでちゃんと書こう、なんていう余裕はないので、チラシの画像をそのままアップしました。

こちらにもアップします。

そして、今回はなんと。特設サイトがありますので、詳細はそちらをご覧になって下さい。

善竹十番特設サイト→こちら

少しずつ、コンテンツも充実していきますので、何度もチェックして下さいね。
Facebookページもあります。
宜しければ、いいね!して下さると、飛び上がって喜びます。ぴょこぴょこ。


では、うさぎ忠亮は家路につきます。




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小屋入り【暗黒ハムレット】
今夕から小屋入り(劇場に入って準備)しました。
左側の黒いポスターが暗黒ハムレット。


初めての歌舞練場。
迷子になりました。囧rz


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【暗黒ハムレット】稽古もそろそろ追い込み
暗黒ハムレットの稽古もいよいよ追い込みに。

今日はイヤリングの出番はなし。

http://www.kac.or.jp/events/15103/


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絶賛稽古中【暗黒ハムレット】


鏡が完成
鏡責めの場ではこれで責められるそうな。

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