大蔵流 狂言方 善竹忠亮、まいにちを「語る」
節分のころはビッグデイ
 二月になっていろいろイベントが重なりました。
ただいま、東京におります。


まず、恒例の大阪女学院での学校狂言。
もうかれこれ十年でしょうか。
観世流シテ方、大槻家御同門、赤松師の御息女も在学されており、毎年、顔をだして下さっていましたが、今年で卒業とか。


そして4日は伊丹能。

今年は「紅葉狩」の間狂言を親子で勤めてきました。
実は、この紅葉狩の女。
始めての間狂言で勤めて以来です。やはり子供のころに覚えたことは後々までも覚えているものですね。あまり頭で考えずに身体の動くにまかせました。



そして、その前夜、とても残念な報せがFacebookに飛び込んできました。
父が若いころからお世話になり、私にも目をかけて下さった方の訃報でした。
ミクシィ時代も含め、SNSでの友人の訃報に接するのは初めてです。
帰宅後、お悔みに伺ったのですが・・・教会式は通夜をなさらないのですね・・。
今日、母に託して参りました。



今日は東京にて一族の会のひとつである「大藏会」
五番立ての豪華な番組で、初番の「大黒連歌」のシテ(茂山良暢)が附けていた半被は、流儀が過去に拝領したもので、とても大事なものです。


私は地謡を勤めました。



そして、キリの「仁王」の足の叶わぬ者、役。
今は放送禁止用語や差別用語など、気をつけないといけない言葉が沢山ありますので、必ずしも台本通りの言葉ではありませんが、やりがいのある役です。

楽屋内のことで恐縮ですが、今回は父が仰せつかった役でしたが、父の都合がつかなかったため、改めて私が仰せつかりました。
無事に名代を勤めおおせてホっとしています。



これの出演のために出席は叶いませんでしたが、観世流シテ方の山中雅志師と、同じく観世流シテ方、山下麻子師の挙式が住吉大社で行われていました。

雅志師は今夏、秘曲「道成寺」披演とのこと。
公私とも充実して活躍の時を迎えられています。


大藏会
終演後、御挨拶もそこそこに国立能楽堂を飛び出しました。


テレビにも出演されている、秋竹朋子氏の出版&お誕生日祝賀会が、偶然、能楽堂の目と鼻の先にあったものでお祝いを申し述べに参上しました。

ま、壁の花ならぬシミでおりましたが。




終宴後、外に出てみると・・・充分、最終の新幹線に間に合いましたねえ。


夜行バスで戻ります。


明日、32歳になります。





出張先の善竹忠亮 comments(0)
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