大蔵流 狂言方 善竹忠亮、まいにちを「語る」
忠三郎の会 福岡公演 




いま、九州新幹線さくらの中、九州からの戻りです。



ハムレット公演が延期になったので・・・

良暢君の「釣狐」の後見を仰せつかりました。



久しぶりに福岡の大濠公園能楽堂に行って参りました。


シテ方から囃子方まで一気に見渡せる「ぶちぬき」の楽屋。
幕に近い、普段はシテ方がおられる楽屋に、かつては長老がお座りでした。茂山千作、茂山千之丞、茂山忠三郎、そして善竹幸四郎。

そのお部屋に挨拶して舞台に出るのが常でした。
いつも通りご挨拶しようとして、ふと、「あ、今日は居られないんだ」と気づいてしまう自分。


その楽屋に今、自分が座っている。
なんだか違和感が優ってしまいます。


終演後、猟師役だった大蔵基誠師と共に忠三郎伯父、御用達だったすき焼き屋さんにお邪魔しました。
そこで良暢君が注文したのは「忠三郎焼き」

すき焼きを始める前に、お肉をにんにくと玉ねぎと共に焼いて、薬味と共にパクリ。
忠三郎伯父のオリジナルメニューだそうです。


お鍋の世話をしながら、女将が思い出話をしてくれましたが、その中に故・幸四郎・大叔父の話も出てきました。


油の乗った頃から、枯淡の境地まで、毎年、長老方のがっぷり組んだ舞台を肌に感じてこられたのはとても幸運だったと言えましょう。・・・・目の前のお肉のように・・・。
出張先の善竹忠亮 comments(0)
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